手首にある骨（手根骨）と靭帯（屈筋支帯）で出来たトンネルのことを「手根管」で、そこを神経や腱が通過します。

手根管症候群とは、手の正中神経が手根管部分で圧迫されることで指に痺れや痛みが生じる病気です。

男性に比べ女性、特に妊産婦や更年期の女性に多いです。

状態がひどくなると「猿手」と言って、親指の付け根の筋肉が痩せてしまい、親指と人差し指で〇を作るOKサインが出来なくなります。

手根管症候群にはいくつかの原因が考えられます。

・仕事や日常生活での同じ動作の繰り返し

・スポーツなどによる手の使いすぎ

・手の怪我（骨折や捻挫など）や関節リウマチ

・手首周辺のむくみ

・ホルモンバランスの乱れ

・人工透析により手首の靭帯が肥厚する

岐阜県関市のかたぎり接骨院では手根管症候群の根本的な原因は、仕事や日常生活の姿勢や動作の影響で手関節のアーチが崩れたり、手根管を構成する屈筋支帯体の緊張により正中神経が圧迫されたり、伸張されたりする事にあると考えています。

その他にも肘関節や肩関節、頚椎の影響も間接的に受ける事から全身の歪みが根本的な原因であると考えています。

一般的な手根管症候群に対する治療は、対症療法的なマッサージや低周波による電気治療、湿布や痛み止めの薬やサポーターなどで、一時的に症状が緩和しても、根本的な原因が改善されていない為、すぐに再発してしまいます。

また症状が酷い方には手術が適応される場合があります。

岐阜県関市のかたぎり接骨院では、手根管症候群の根本的な原因である「背骨、肩、腕、手首、指など体の歪み」に対して、骨格矯正（骨盤矯正などの整体）をおこなっております。

症状のある部位だけでなく全身のバランスを確認し、体の状態をしっかりと説明させていただいてから施術させていただきます。

猫背や巻き肩などの姿勢不良で首や肩に歪みが起こり、神経を伸長していたり、筋肉が硬くなることで神経の通り道を圧迫されることが痛みや痺れに繋がります。

各関節の骨格矯正（骨盤矯正などの整体）によって体の歪みを整えることで、姿勢を整えて患部への負担を減らし、症状を改善、さらに手根管症候群が再発しにくい身体づくりをしていきます。

骨格矯正で整えた体を正しく使えるよう、歩き方・立ち方の指導や良い姿勢を保つために意識する点なども伝えさせていただきます。

その他、一人ひとりの状態に合った自宅でできるセルフケアの方法もお伝えしていきます。

また岐阜県関市のかたぎり接骨院では、手根管症候群などの神経症状に対して効果が得られるハイボルテージ、炎症抑制の効果がある超音波、痛みや炎症の緩和に優れているマイクロカレント、姿勢の改善に効果的な立体動態波などの電気治療器を取り揃えております。

岐阜県関市のかたぎり接骨院は手根管症候群のような神経痛の患者様も、関市のみならず、坂祝町、富加町、美濃加茂市、可児市、各務原市、岐阜市、川辺町、美濃市、郡上市、白川町、下呂市、多治見市、一宮市、名古屋、その他様々なエリアからご通院いただいており、施術実績多数！

手根管症候群でお悩みの方は、是非、岐阜県関市にある『かたぎり接骨院』にお越しください。