シンスプリントとは「脛骨疲労性骨膜炎」とも言われており、脛骨というすねの骨の周りにある骨膜が筋肉（下腿三頭筋・後脛骨筋・長趾屈筋）により引っ張られることで炎症を起こし痛みが出るスポーツ障害です。

ピンポイントで痛いというよりは、脛の内側下方周辺に痛みがでます。

スポーツをしている12歳～16歳の若い世代に起こることが多く、女性の方が男性の約1.5倍～3倍多いと言われています。

中学や高校での部活で練習量が急激に増えた人や、久しぶりに運動を再開した人、扁平足や回内足など足のアライメントが崩れている人などに起こりやすいです。

また、痛みを我慢し続けると疲労骨折を招く要因にもなります。

シンスプリントが起こる原因として最も多いのが、オーバーユース（使いすぎ）です。

陸上競技やサッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどの競技でランニングやジャンプなどが多い競技に起こりやすいと言われています。

また地面の固い場所で運動することで足に負荷がかかったり、足に合わない・形の崩れた靴を履いている、負担のかかる運動フォームをしている、などでもシンスプリントを発症しやすくなります。

シンスプリントになりやすい要因としてO脚、回内足、偏平足、足関節の柔軟性低下、下肢の筋力不足などもあります。

また日常的な身体の使い方からくる歪みにより、さらに足などのアライメントが崩れることにより余分な負荷を掛けてしまっていることも大きく影響しています。

一般的なシンスプリントに対する治療は、患部の安静（運動の休止）アイシング、マッサージ、低周波による電気治療、湿布など、足のアライメント異常がある場合は、インソール（足底板）やテーピングなどを用いる場合もあります。

しかし一時的に症状が緩和しても、根本的な原因が改善されていないため、また運動を再開すると再発することが多くあります。

岐阜県関市のかたぎり接骨院では、シンスプリントの根本的な原因である「足部、膝、股関節、骨盤など体の歪み」に対して、矯正（骨盤矯正などの整体）をおこなっております。

骨格矯正（骨盤矯正などの整体）によって体の歪みを整えることで、姿勢を改善、足部への負担を減らし再発しにくい体作りをしていきます。

骨格矯正で整えた体を正しく使えるよう、歩き方など正しいフォームの指導や良い姿勢を保つために意識する点なども伝えさせていただきます。

また、一人ひとりの状態に合った自宅でできるストレッチやトレーニングなどセルフケアの方法もお伝えしていきます。

岐阜県関市のかたぎり接骨院では、血行を促進し炎症抑制の効果がある超音波、痛みの軽減や損傷した組織の修復効果があるハイボルテージなどの電気治療器を取り揃えております。

岐阜県関市のかたぎり接骨院は関市のみならず、坂祝町、富加町、美濃加茂市、可児市、各務原市、岐阜市、川辺町、美濃市、郡上市、白川町、下呂市、多治見市、犬山市、扶桑町、江南市、一宮市、名古屋市、日進市、その他様々なエリアからご通院いただいており、施術実績多数！

シンスプリントでお悩みの方は、是非、岐阜県関市にある『かたぎり接骨院』にお越しください。