首肩の症状

頸肩腕症候群(肩こり)

(1)長時間に及ぶデスクワーク
(2)姿勢不良の継続
(3)重い荷物で片側の肩だけに負担をかける
などにより頭部を支える筋肉群(起立筋・僧帽筋・胸鎖乳頭筋・肩甲挙筋)が過剰に緊張してしまう症状を言います。筋肉が硬くなることで血行も阻害され、さらに痛みや不快感が現れます。この悪循環から自律神経のバランスが悪くなることもあると考えられています。

肩こりの原因

ケアの方法
肩こりは不良姿勢が大きな誘発原因と考えられます。まず、骨盤のゆがみ、猫背・反り腰等の姿勢、関節可動域などを診させていただいたうえで、最適な施術法をご提案致します。(単純な肩こりであれば、ボディーメイク整体の施術がお勧めです)

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

特に原因がなくても現れることのある症状で、痛くて手が後ろに回せない、肩から上に腕が上がらないことが特徴です。40代、50代の方に見られることから、四十肩・五十肩と言われます。急な動きなどが原因で炎症が起こることがあります。
次へ当院での施術
痛みを緩和するため、ハイボルテージ、ハイチャージなどの電気治療、炎症が収まってきたら関節の動きを改善するための超音波治療器、運動療法・ストレッチなどを併用をします。

寝違え

極端な高い枕で寝た、椅子で寝たなど首の筋肉(胸鎖乳突筋・肩甲挙筋など)の過剰な伸展が原因で、起きた時に首が回せないなどの症状が特徴です。痛みは通常2~3日継続し、1週間程度で回復が見込まれますが、「数日しても痛みが軽減しない」「痛みの程度が激しい」場合は、寝違えではない他の病気の可能性が考えられますので、整形外科等医療機関の受診をお勧めします。

寝違えの原因と症状

次へ当院での施術
痛みを緩和するため、ハイボルテージ、ハイチャージなどの電気治療を行います。筋肉の負担を軽減するテーピングなどもお勧めです。

むち打ち症

自動車の運転中に受けた追突事故などで見られる症状です。首まわりの筋肉や首の骨の関節(椎間関節)にケガが起こったと考えられ、めまいや、耳鳴り、吐き気等を伴うことも多く早めの施術が必要です。

むち打ち症状と障害を受けるメカニズム

次へ当院での施術
交通事故で受けたケガの場合は、応急処置を除きそう急に病院又は整形外科などで診察を受けて下さい。そのうえで当院のリハビリを受けられることをお勧めします。事故を受けたばかりのタイミングでは首に負担をかけない固定が大切ですが、あまり動かさずにいると首周りの筋肉が硬く緊張してしまうので、微弱電流治療器などを使用しこの緊張を柔らげる施術を行います。

頸椎椎間板ヘルニア

脊椎(いわゆる背骨)は全部で33個の骨で構成されています。それぞれ頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、さらに仙椎5個と尾椎4個が繋がっています。頸椎、胸椎、腰椎のそれぞれの椎骨の間にはクッションの役割をこなす椎間板(髄核を繊維輪が覆っている)があり、首を前後に、左右、ひねる動作を可能にしています。悪い姿勢の継続や加齢による筋力低下や椎間板の変性などで、椎間板が負担に耐えられなくなると椎間板の中の髄核が繊維輪から飛び出し脊椎神経を圧迫すると、しびれや放散痛、足に力が入りにくいといった症状が起こることがあります。

頸椎椎間板ヘルニアの解説

胸郭出口症候群

腕を上げる動作の時に肩や腕の周りに、しびれ、うずくような痛み、血流障害を生じます。時に物がつかみにくい、握力が低下するなどの運動麻痺の症状も見られます。鎖骨の下を通る動脈や腕に通る神経(腕神経叢)が圧迫されることで起こります。

肩腱板断裂

腕の骨と肩にある上腕骨頭をつなぐ腱が切れてしまった状態です。転んで腕を強くついた、肩を強打したなどが原因で起こる場合と老化により明確な原因がなく起こる場合があります。五十肩では肩の関節が硬くなり肩が上がらない例が見られますが、腱板断裂ではほとんどの場合肩の動きに制限は見られません。肩を上げる時にジャリジャリと音がする、力が入らないなどの症状がみられる場合もあります。

肘、手、指の症状

野球肘

成長期の小中学生よく起こる肘の疾患です。野球肘と言われれるように過度に繰り返す投球動作によって、肘関節の骨・じん帯・腱に負担がかかり、痛みや炎症、肘関節の可動域制限などが見られます。内側側副靭帯損傷や内側上顆剥離骨折、上腕骨小頭の骨軟骨障害(離断
性骨軟骨炎)、肘頭閉鎖不全、後方インピンジメントなどと診断されることがあります。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

テニスプレーヤーに多いことからテニス肘と呼ばれていますが、テニス以外でも手首に強い負担がかかる動作を繰り返し行うことで手首から肘にかけて痛みが起こる場合があります。手首を伸ばすときに働く「長橈側手根伸筋」、「短橈側手根伸筋」、指を伸ばすときに働く「総指伸筋」の使い過ぎによる過剰な負担が原因となっています。

肘内障

小学校就学前の児童に起こりやすい症状です。手をつないで歩いている時、子供が転びそうになり腕を引っ張って支えたなどの際に、いわゆる肘が抜けた状態(肘の輪状じん帯と橈骨頭橈骨頭が外れかけた状態)になることがあります。子供が痛がって腕を動かさない、腕を上げることができないなどの症状が見られます。

腱鞘炎(ドケルバン病)

指を曲げるための筋肉が収縮すると、筋肉につながった腱(屈筋腱)が指の骨を引っ張りることで、指を曲げたり伸ばしたりすることが可能になります。この腱は所々で腱の浮き上がりを抑える鞘状の腱鞘によって骨に固定されていて、腱鞘の中を通って滑るように動いています。手や指の使い過ぎ等が原因で過剰に腱と腱鞘がこすれ合うと、腱鞘が腫れて腱の動きが制限されたり痛みや炎症が起こります。更年期や妊娠出産期の女性にも起こりやすいことが知られています。

腱鞘炎の症状と解説

ばね指

指を動かすための筋肉が収縮すると、筋肉につながった腱(屈筋腱)が指の骨を引っ張りることで、指を曲げたり伸ばしたりすることが可能になります。この腱は所々で腱の浮き上がりを抑える鞘状の腱鞘によって骨に固定されていて、腱鞘の中を通って滑るように動いています。手や指の使い過ぎが原因で腱鞘炎が起こりますが、さらに症状が悪化すると腱が腫れたり硬くなったりして、この部分が腱鞘を通る際に滑らかに動かず引っかかるようになります。まるでバネで弾かれるように見える為、ばね指と呼ばれます。

腰の症状

慢性腰痛

腰の痛みが3か月以上続いている場合、慢性腰痛と言われています。腰の筋肉が硬ままであったり、痛みを伝達する神経が何らかの原因で興奮したままになったりすると明確な原因が無くても痛みが継続して発現することがあります。また、強いストレスと関係しているとも言われ、心理的な要因が影響することもあります。

急性腰痛(ギックリ腰)

重いものを持ち上げようとした、体をねじった等が起因となって急に痛むようになった腰痛を急性腰痛と言います。腰は前後、左右、ひねるなど自由に動くことができる関節構造になっており、許容範囲を超えた負担も受けると腰を支える筋肉やじん帯・軟骨(腰椎椎間板)に小さな損傷・ケガを受けてしまいます。

腰痛椎間板ヘルニア

脊椎(いわゆる背骨)は全部で33個の骨で構成されています。それぞれ頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、さらに仙椎5個と尾椎4個が繋がっています。頸椎、胸椎、腰椎のそれぞれの椎骨の間にはクッションの役割をこなす椎間板(髄核を繊維輪が覆っている)があり、体を前後に、左右、ひねる動作を可能にしています。悪い姿勢の継続や加齢による筋力低下や椎間板の変性などで、椎間板が負担に耐えられなくなると椎間板の中の髄核が繊維輪から飛び出し脊椎神経を圧迫すると、しびれや放散痛、足に力が入りにくいといった症状が起こることがあります。

腰部脊柱管狭窄症

悪い姿勢の継続や加齢による筋力低下や椎間板の変性、腰椎椎間板ヘルニアの進行などによって、脳から延びた脊髄神経がとおる脊柱管が狭くなり、脊髄が圧迫されることで足や腰に痛みやしびれなどの症状が現れます。とくに立つ、歩くなどの動作に支障をきたす場合があり、座る、前かがみになるなどの動作で楽になることもあります。

腰椎変性すべり症

腰椎は衝撃を和らげるクッションの役割を果たす椎間板を挟んで自由度の高い動きが出せるよう積み重なるように並んでいて、さらにじん帯が動きすぎないよう保護をしています。悪い姿勢の継続や加齢による筋力低下や椎間板の変性などが原因で椎体が前方または後方へずれてしまった状態をすべり症と言います。

腰椎分離症・分離すべり症

10才から15才程度の成長期にスポーツなどで繰り返し後ろにそらす、体をひねる等の動作が原因で起こる症状と考えられていて、腰椎後ろにある椎弓と言わる部分に、過剰な負担が繰り返されることによる疲労骨折です。腰椎が2つに分離してしまうため分離症と呼ばれます。分離した腰椎がずれをおこし、脊髄を圧迫することもあります。
スポーツが原因と考えられれば、スポーツを中断してください。ただ、日常生活に大きな影響も出ない場合もあり、この場合は腰部の負担を軽減する、体を保持する腹筋や背筋を鍛えることが予防になります。

脚の症状

変形性膝関節症

膝の関節軟骨の加齢による変性が原因とされている症状で、男性よりも女性に多くみらます。使い過ぎや肥満等による膝への負担も影響するとされています。初期には、立ち上がったり階段の上り下りの時に痛みがあり、膝に水がたまり腫れるなどの症状が現れます。さらに変形が進むと、痛みが増し歩行に支障をきたします。太りすぎないように注意が必要で、さらに太ももの筋肉を強化することで膝への負担を軽減します。

半月板損傷

若者ではスポーツなどで膝を激しく捻じった、中高年では加齢による変性も重なり大きな衝撃ではなくても膝を捻じったなどでおこります。膝の大腿骨と脛骨がぶつからないようにクッションの働きをする三日月型の軟骨が損傷してしまった状態です。スムーズに膝を曲げ伸ばしできない、膝に水が溜まって腫れるなどの症状がみられます。

膝靱帯損傷

スポーツや交通事故などで膝に大きな衝撃を受けた時などに膝を取り囲む靱帯(前十字靱帯、内側副靱帯、外側側副靱帯)が損傷を受けます。膝の痛みと膝関節の可動域制限、腫れがみられ、急な動きや体重をかけたときに膝がしっかり支えられない不安定感がみられます。靱帯の損傷具合によっては、保存療法だけで回復が見込めず手術による靱帯再建が必要な場合もあります。

オスグッドシュラッター病

成長期の子供に多くみられる症状です。成長期の子供の骨は柔らかく、飛び腫れる、ボールを強くけるなど膝を伸ばす運動によって、まだ成長過程にある骨と腱の付着部が引っ張られ剥離してしまう状態です。症状はほとんどの場合、成長が終わると同時に治癒します。それまでは、スポーツでの負荷を減らすなどの対処が必要です。

オスグッドシュラッター病の症状と解説

ケアの方法
ストレッチ、微弱電流治療などで大腿四頭筋の過剰な緊張をやわらげ、負担を減らす処置を行います。

O脚Ⅹ脚

ほとんどの場合、外見的な意味合いで言われることが多く、実際の機能的な障害はほとんどありません。レントゲンなどの検査で膝関節の変形がみられる場合は、手術療法が必要となる場合もあります。

足関節捻挫

ジャンプなどの動作で着地した時や段差などで足が上手く地面に着くことができず足首を捻ったなどの症状でおこります。ほとんどの場合、足の外側の靱帯(前距腓靱帯)が過剰に伸展(足の外側が伸ばされ内側に捻った状態)され損傷を起こします。足首に腫れがみられ、足をつくことで痛みを生じます。RICE処置と言って、Rest(安静)、Icing(冷却)、 Compression(圧迫)、Elevation(挙上)が患部の内出血を軽減します。症状によっては足首への負担を減らすため、動きを制限するテーピング等での固定が必要な場合もあります。

アキレス腱断裂

アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉と踵の骨をつなぐ腱で、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が収縮するとアキレス腱が引っ張られ、踵の骨が引き上げられつま先を伸ばす格好になります。ジャンプする、急に走り出すなどの動作がこれにあたります。腱が衰えを見せる30歳から50歳程度のスポーツ愛好家が受傷しやすい症状で、「強く踏みこんだ」「ジャンプの後の着地動作」「急に走り出す」などで、アキレス腱が負担に耐えられず断裂を起こします。受傷時には「ブチッ」というような音や叩かれたような衝撃を感じることもあり、アキレス腱部分にへこみが見られることもあります。つま先立ちの動作ができなくなる、へこみ部分を強く摘まむと痛みがあるなど症状が現れます。

■症状解説の参考にさせていただいたサイト